高尾山ガチンコ野鳥観察(アカショウビン編)
6時半〜14時半までの計8時間をかけ、高尾山で野鳥観察をしました。
キビタキがたくさん見れたり、オオルリも見れたりとそれだけでも満足できる野鳥観察でしたが、なんと、アカショウビンらしき声を聞きました。
高尾山にアカショウビンがいるとは、にわかに信じがたいので調べてみました。
- 過去(20年から30年前)には高尾山で見られることがよくあった
- 最近の確認記録は見つからない
- ここ数年で、鳴き声を聞いたという証言は幾つかあり
という状態でした。
また、アカショウビンは
- 日本では夏鳥
- 渓流で魚やザリガニを食べる(要は渓流沿いにいる可能性が高い)
- 森林に生息
という条件で日本に存在するようで、そうすると高尾山の4号路付近が条件一致しており、アカショウビンが高尾山にいるという可能性はありそうです。
高尾山の4号路は、ある程度の標高に位置していて、渓流はかなり下にあります。もし、渓流沿いにアカショウビンが存在すると仮定すると、人が立ち入る場所からは確認が難しいため、鳴き声がするが姿は見えず。という状態になっているのではないでしょうか。
今後もアカショウビンの鳴き声がするかどうか、確認していきたいです。
確認できた野鳥:キビタキ、オオルリ、カケス、イカル、エナガ、コゲラ、ヤマガラ、メジロ、キセキレイ、アカショウビン(声)、ウグイス(声)、アカゲラ(声)